2008年03月16日

Bento を試用してみた

FileMaker 社からEメールで案内があり、Bento を試用してみました。

いいソフトだと思います。不満点もいくつかありますが、価格が価格ですからね。今後、改良されていくことでしょう。

Mac のソフトらしく、マニュアルを読まなくても、直感で操作できます。

iCal のデータを表示してくれるのはいいのですが、Events と Tasks (ToDoのこと) の両方が表示されてしまいます。Task だけを、ということはできません。iCal からデータを引っぱってきて表示しているだけですので、気にしなければいいでしょう。

データ ベースの構築が、きわめて楽です。FileMaker も簡単に構築できるのですが、くらべものになりません。ホント、簡単です。

フォントの種類を選択できません。フォントは選択した「テーマ」で決まってしまいます。当然のことながら、フィールド内の文字列の一部について、 その種類や色などを変更することはできません。画像フィールドを除いて、すべてのフィールドのフォントは、サイズ以外、同一です。

取りこんだ画像を簡単に拡大縮小できるのはいいですね。表示する箇所を移動させることも簡単です。クリックボタンをホールドして、トラックパッドの上で指を動かすだけでいいのです。

画像の解像度が低すぎます。飲食店の所在地を GoogleMap の地図を取りこんで表示させてみたところ、文字が読みにくいのです。拡大するとボケボケです。FileMaker はもとの画像を読みこんでいるようで、表示エリアを大きくしてやれば、鮮明度が落ちることなく大きく表示されます。Bento は解像度を落として取りこんでいるようです。画像のフィールドを大きくして取りこんでも鮮明ではありません。

FileMaker よりも いい点もあります。文字列をコピーして取りこむとき、FileMaker では command+V でペーストすると、もとのフォントで表示されてしまいます。option+command+V でペーストしなければフィールドに設定したフォントで表示されないのです。Bento では普通のペーストで いいのです。

フィールドの種類を一旦決めますと、あとで変更することができません。「テキスト」に設定したフィールドを「選択」に変更したい、あるいは、「日付」に設定したフィールドを「テキスト」に変更したいと思ってもできないのです。データ ベース設計時に熟慮して決めなければなりません。

FileMaker で作成していたデータ ベースを「エクスポート」して、Bento で「読みこ」んでみました。改行やひとつのフィールドを複数データで構成している場合には、エクスポートしたテキストに手を入れる必要があります。わたしは「mi」で置換作業をおこないました。「0B」を改行に、「1D」をTABに置換しました。取りこみ後「ソース」エリアにファイル名が表示されました。画像などのオブジェクトはエクスポートされませんので、個々に入力しなおさなければなりません。この作業が一番面倒でした。

一番の問題は、パスワード ロックをかけていたデータを移行した場合、そのデータにパスワードロックを掛けることができない点です。iPhoto にファイルの切り換えユーティリティーが公開されたように、Bento についても、ファイルを切り換えるソフトが発表されるだろうと思います。そうなれば、そのファイルにロックを掛ければよいことなので、いまは移行しないことにします。

今後のバージョン アップで、ますます使いやすくなることでしょう。

このソフト、購入することにしました。

posted by ummu at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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