デジタルビデオになり、Mac の iMovie で簡単に編集もできるようになったので、どれかのカメラを入手したいと思い、情報だけはあつめていた。いいな、と思えるカメラもあったが、予算オーバーであきらめることも多かった。なにしろ、50万円をこえる代物なのだから。
しかし、仕様をみるかぎり、まだまだ だなと思う。
そうこうしているうちに、1:1.77 レイシオの撮影ができるカメラがあらわれた。いわゆる16:9 の HD だ。8mmムービーの時代に 1:1.5 や 1:2 のアナモフィックレンズを購入したのだが、画質の低下がいちじるしく、その使用を断念したのだった。スタンダード サイズは 1:1.33で、ヴィスタ サイズは 1:1.85 なのだが、1:1.7 でもヨコながの画面だ。使いたい気持ちをおさえきれない。
どのみち“つなぎ”にしかすぎないのだし、適当なところで妥協することにした。

でたばかりの SANYO のデジタルムービーカメラと称する DMX-HD2、Xacti HD2 を購入することにした。1280×720、30fps、9Mbps での撮影ができる。いわゆるフルハイビジョンではないが、どのみち民生機だ。おまけに、スティル写真も1,000万画素で撮影できる。この場合には標準圧縮で、700万画素だと低圧縮だということだ。7M画素で撮影することにした。デジタル スティル カメラを持ち歩かなくてもよくなる。AF の合焦速度がおそいのが気にくわないが、価格が価格だ、そういうものだと思うことにした。おまけに、録音だけ、もできる。デジタルレコーダーを持ち歩く必要がなくなる。そういうわけで購入することにしたのだ。ワイドコンバージョン レンズも一緒に入手した。

設定箇所が多いので、マニュアルを、CD-ROM 関連箇所を除いて──Windows 用なので──熟読した。
HD モードの画角は、ノーマル モードの画角の上下をカットしたものになっている。左右も若干せまくなる。そのため、望遠気味になる。上下はそのままで、左右をひろげるようにはできなかったのだろうか。おもしろくない。
腕をいっぱいにのばして自分撮りをためしてみた。HD の場合には広角端にしても顔の上下が少々きれる。ワイコンをとりつけると、顔の上下に若干の余裕がある程度だった。ノーマル モードでは、HDモードでワイコンつきのときよりも、上下の余裕が若干多かった。ワイコンをつけると、上下の余裕はグンとひろがった。
旅行先などで自分撮りをするときには、一脚のさきに雲台かクランプをとりつけて、付属のリモコンでスイッチをいれるしかないかな、と思う。
16mm、8mmのムービーにのめりこんでいたものだからか、画質は、8mmフィルムのそれよりも劣っているとしかみえない。やはり、まだまだ だ。
記録は MPEG-4 なので、iMovie で編集ができる。QuickTime でやるよりもいい。いろんなクリップを自由に編集できるのだから。ただ、取り込み時間がおそろしく長くかかる。
さて、いろいろと ためしてみよう。外出時にはポケットに入れて でかけよう。